「この人と語る」千葉市立真砂第五小学校校長 冨井 陽子さん、教頭 滝沢 裕之さん
耳より情報、「この人と語る」、今回は千葉市立真砂第五小学校校長 冨井 陽子(とみい ようこ)さん、教頭 滝沢 裕之(たきざわ ひろゆき)さんにお話しを伺います。真砂の小学生、中学生も学んでおり、紹介します。
校長 冨井 陽子さんから伺います。
Q1 着任1年目の感想をお願いします。
まず第一に、子供たちが素直で優しくて、毎日とても楽しく過ごさせていただいています。校内に目を向けると、たくさんの貴重な植物があり、ボランティアさんが大切に手入れをしてくださっています。校外には、セーフティーウオッチャーさん、育成、自治会など子供たちを見守ってくださる方が多くいらっしゃいます。学校が大切に守られてきたことを実感すると共に、来年は創立50周年ということで、バトンをつないでいくことに責任も感じています。
Q2 在校生はじめみなさんの参考になると思います。小学生時代の思い出をお願いします。
岡山の自然豊かな地で育ちました。6年生の頃はドッジボールに熱を上げ、学校だけでは飽き足らず隣の小学校に勝負を挑みに行くほどでした。子供たちだけで計画・連絡・実行、自転車で繰り出しました。今考えると危ないでしょうか。夕暮れまで遊んで、ひんやりした空気の中を帰るときの気持ちよさ、そこには大人に守られていた子供時代から一歩踏み出す喜びがありました。
では、次に 教頭 滝沢 裕之さんに伺います。
Q1 本年度、みなさんで努力していることを教えてください。
学校教育目標は「仲間とともに学び続ける子供の育成」
あわせる・・・自分の思いを表現し、相手の思いも理解しながら、考えを深めていく力をはぐくむ
つづける・・・関心を深め、知識や経験を活かし粘り強くよりよい答えを導きだそうとする力をはぐくむ
つなげる・・・自分のことも相手のことも大切にし、行動に移せる力をはぐくむ です。
また「はげまし認め合える学校」、「あいじょうあふれる家庭・学校」、「ともに高め合える地域」の「あったかハート」を合言葉にして、家庭・地域と共に学校教育活動を進めています。
Q2 在校生はじめみなさんの参考になると思います。小学生時代の思い出をお願いします。
1クラスの児童数が45名近く、全校児童が約1500名の小学校に通っていました。給食のおかわりも図書室の本も休み時間の校庭や遊具もなんでも早い者勝ちでした。部活動が盛んな学校で、朝と放課後に練習があったため、月曜日から土曜日の朝から日暮れまでずっと学校にいても飽きることなく過ごしていました。
ありがとうございました。今回は千葉市立真砂第五小学校校長 冨井 陽子さん、教頭 滝沢 裕之さんにお話しを伺いました。また、取材当日は学校関係者の方、保護者の方にたいへんお世話になりました。感謝申し上げます。