「この人と語る」千葉市美浜消防署、署長 北山 徳久さん
耳寄り情報「この人と語る」、今回はこの4月に千葉市美浜消防署の署長にご就任されました北山 徳久(きたやま のりひさ)さんにいろいろとお話しを伺ってみたいと思います。

美浜消防署 署長 北山 徳久さん
〇早速ですが、署長にご就任されて約3か月が過ぎましたが、他の地域と比べて、美浜消防署管内のお仕事の特徴などについてお聞かせください。

美浜消防署 署長 北山 徳久さん
管内では様々なイベントが開催されており、それに関連する業務が多いことは特徴の一つだと思います。特に、幕張メッセは、国内外問わず年間数百万人もの方が来場すると言われています。関係者から、事前にイベントに係る書類を提出していただき、火災予防の対策や緊急時の対策などがしっかりできているか確認し、安心して来場していただけるよう努めています。

千葉市美浜消防署

美浜消防署前での北山署長

出動に備えての消防車と救急車
〇近年、消防署のお仕事は状況が大きく変化しているとお聞きしますが、日頃、どのような活動をされているのかお聞かせください。

消防車装備の点検をする消防隊員
私が消防士になった30年以上前に比べると、災害は大規模化、多様化しているように感じます。このような災害に対応できるよう、訓練は欠かすことができません。車両装置や積載資機材の訓練、ロープを用いた救助訓練、水難事故救助訓練など、様々な訓練を計画的に行っています。

事故車両からの救助訓練

ロープを用いた救助訓練

水難事故救助訓練
また、訓練成果の一つとして、美浜消防署の救助隊員のうち複数名が県の大会、関東地区の大会を突破し、救助の技を競う全国大会(全国消防救助技術大会)に、ここ数年連続して出場し、好成績をおさめています。

全国消防救助技術大会に連続出場し、好成績をおさめる
〇特に、真砂地区への活動はどんなことをされているのかお聞かせください。

美浜消防署 署長 北山 徳久さん
真砂に位置する消防署として、消防に係る訓練や講習など、真砂地区のみなさんと直接お会いできる機会を大切にしつつ、より身近に感じていただけるよう努めています。
〇消防署から市民のみなさんに行っている啓発活動についてお聞かせください。
近年、能登半島の地震をはじめ、全国各地で大規模な地震が発生しており、首都直下地震についても懸念されています。 過去、大規模な地震が発生した場合、その多くで火災が発生し、被害を拡大させました。この火災の原因の一つに「電気火災」が挙げられています。地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電が復旧したときに発生する火災のことです。この電気火災対策に「感震ブレーカー」が効果的であるとされています。感震ブレーカーとは、一定規模の揺れを感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止めるものです。

感震ブレーカー啓発ポスター
千葉市消防局では、感震ブレーカーを広く設置していただけるよう、普及啓発に努めています。

感震ブレーカー啓発ポスター
〇結びに、北山署長から区民のみなさんにお願いしたいことをお聞かせください。

美浜消防署 署長 北山 徳久さん
大規模地震が発生すると、消防だけでは全ての対応が難しく、地区のみなさん同士の助け合いなどが、どうしても必要となってきます。日頃から地区の各種行事に可能な限り参加していただくなど、「顔の見える関係づくり」を継続してお願いしたいと思います。 最後に、初期消火や避難方法などの体験ができる防火・防災訓練や、AEDの取り扱い方法が学べる救命講習への参加についても、ご協力をお願いします。
ありがとうございました。耳寄り情報「この人と語る」、今回はこの4月に千葉市美浜消防署の署長にご就任されました北山 徳久(きたやま のりひさ)さんにいろいろとお話しを伺いました。

